Monday, 26 June 2017

Products

1st STEP: Cyber Passage

我々の考える "Virtual Society"を実現する第一歩は VRML1.0をベー スとし、それまで静かな整然とした3次元空間にダイナミックな動き、臨場感 あふれる、映像、音を扱えるように拡張した Sony Enhanced-VRML を提唱することからはじまりました。 1995年 12月 SE-VRMLブラウザ "Cyber Passage", SE-VRML オーサ リングツール "Cyber Passage Conductor"を発表すると同時にネットワーク上 での無償配布を開始しました。1996年 2月 マルチユーザーによる世界の共有 を実現し、ネットワーク上での新しいコミュニケーションを実現しました。 VRML1.0の次の規格、 VRML2.0の制定のために SGI, Worlds社と共同で提案した規格、Moving Worldsへここで培った技術を 反映させ、VRML2.0の規格として採用されるに至るまで大きく貢献してまいりました。

2nd STEP: Community Place(TM)

そして今、新しい一歩を踏み出しました。それが VRML2.0最終仕様に準拠した "Community Place"です。 browser snapshot

VRML2.0準拠 マルチユーザブラウザ

VRML2.0準拠 オーサリングツール(開発中) α版のダウンロードはこちら

マルチユーザサーバ
VRML2.0制定に大きく貢献したソニーだからこそ成し得る、ハイレベルな実装、 一早いリリース、コンテンツクリエイターの自由度を大きく広げる Java言語 を採用したブラウザ。 ドラッグ&ドロップを基本とした、直感的にわかりやすい ユーザーインターフェースを採用したオーサリングツール。
少ない通信レートで行われることにより多人数(最大 300人まで)で同 じ空間を共有できるマルチユーザー機能をもち、なおかつ Intenet 1996 World Expo, Sony Pavilion上で半年以上も試験運用を重ね、安定と熟成の域に達しているサーバ。
"Community Place"とはこれらから構成されるソフトウェア群です。
ソニーの考える仮想社会、Virtual Society へまた一歩近づいた"Community Place"をお楽しみください。
Virtual Society on the Web, Community Place